貴田式整体(全身特別治療)
- 筋肉や関節でなかなか痛みがとれないところがある。
- 痛みが激しく早く治したい。
- いつもストレスを感じ心にゆとりがない。
- 長引く腰痛・肩こりや首こり・膝痛・五十肩・股関節痛。
- O脚・X脚・骨盤のゆがみ、姿勢が悪い、猫背・円背が気になる。
- 風邪など引きやすく病気になりがち。
- 健康寿命を延ばしたい。いつまでも若々しく健康的で、幸福な人生が送れる
- 身体作りがしたい。
- 鉛のように体が重い、疲れがぬけない。
- 体がだるくてやる気がでない。「あー、疲れた」と口走ってしまう。
- 健康診断で内臓の数値が悪くなった。胃や肝臓の働きが悪い。
- 便秘や、下痢など腸の働きが悪い。高血圧や糖尿など生活習慣病がある。
貴田式整体(全身特別治療)の効能|BODY DESIGN やもと整骨院
1.骨と筋膜が織り成すテンセグリティによる均衡を復元します。
テンセグリティとはバックミンスター・フラーが発見した建築構造のモデルです。
それはワイヤーなどの張力材と金属や木など下腿棒状の圧縮材の組み合わせによる均衡はシンプルかつ強靭な構造を保つことができるというものです。
建築だけでなく、宇宙産業、ロボット工学、人間工学に応用されています。人体もまた、テンセグリティによるバランスでなりたっているのです。どういうことかというと、身体は筋膜による「絶え間ない張力」と骨による「圧迫力」の組み合わせでバランスを形成していることを指します。
例えるならロープの張力でキャンパスとポールを支えるテントのようなものです。このバランスは痛みの伴う局所的なもの、直接的な損傷でくずれるだけでなく、虚弱な体質、過去の外傷など身体のバランスが崩れた結果で生じることもあります。貴田式整体はこのバランスを取り戻すことで構造的要因が患部に与えるストレスを軽減させ治癒力を高めます。
2.内臓の働きを活性化する・腹膜・胸膜のゆがみをとる。
体表から「傾聴」という方法で臓器の深さに合わせ20gから100gのやさしい圧力で臓器の活動状態を把握します。内臓にはA「モビリティMobility」とB「モチリティMotility」の2つの動きが感じとれます。「モビリィティ」とは可動力ともいい呼吸による横隔膜の振幅による内臓の受動運動を指し、呼吸により上下3センチ、深呼吸で10センチ動くのもあります。
「モチリティ」とは胃・肝臓・腎臓・大腸・小腸など各臓器がそれぞれがもつ自律性の動きで1分当たり7回から8回のゆったりしたうねりを生じて活動しています。手技により可動性の障害を取り去り、内臓の機能が低下しているのをサポートし活動を改善します。
3.自律神経の調和をもたらします。
自律神経は交感神経と副交感神経からなり、交感神経は元気はつらつ、やる気まんまんの状態をつくり身体を活動状態にします。
副交感神経はゆったりした気分、のびのびリラックスした状態をつくり身体を休息させます。
過度なストレスにより交感神経優位な状態が続くと体内でコルチゾール放出のきっかけになり、それが長期化すると病気や機能障害や目の疲労、血流障害による肩や腰、背中の張りをもたらします。
また副交感神経優位が長期化すると
●身体の機能が低下し身体がだるくてやる気が起きない。
●うつ状態。
●朝起きるのがつらい。
●体温が低い。
●筋力が弱まり、肩や腰、背中の痛み
をもたらします。
貴田式整体では交感神経の働きに関与する脊柱、副交感神経の働きに関与する頭蓋仙骨を調整し自律神経の調和をもたらします。
4.深く静かにひろがる呼吸をつくりだします。
呼吸は身体の姿勢に影響されます。たとえば姿勢を正して大きく深呼吸するのは、やり易いと思います。しかし肩をすくめ、背中を丸め、首が前方に突出した状態で同じように深呼吸しても上手くできないと思います。呼吸には酸素を細胞に供給する役割があり、細胞内で酸素はミトコンドリアによりエネルギーを生み出します。身体がエネルギーに満ちた状態こそ健康的で究極のアンチエイジングともいえます。
また呼吸は横隔膜を上下させることで循環をつくりだし、内臓をストレッチさせる大事な役割があります。貴田式整体は呼吸システムの正常化をもたらします。
貴田式整体とは?|BODY DESIGN やもと整骨院
身体の障害を局所的に捉えるのではなく、身体全体を1つのユニットとしてとらえ評価し機能障害のある所を治療するものです。
また、その内容は筋・骨格の身体の構造的な均衡を取り戻し、身体を躍動させる交感神経と休息を司る副交感神経の自律神経を調和させ、末梢神経の軸索流を促痛通させ、脳・脊髄の中枢神経の活性化、内臓機能の賦活、リンパの還流による老廃物の排泄機能、呼吸機能を整える、動脈・静脈の循環をよくする、身体の恒常性(ホメオスタシス)を整えといった身体の機能全体をサポートするものです。
式整体の由来|BODY DESIGN やもと整骨院
貴田式整体はカナダの整骨師のケリー先生の学術体系であるしっかりした西洋医学をベースに構築しております。
脊椎の神経機能を正常化する手段としてカイロプラクティック、筋・筋膜リリース、内臓マニュピュレーション、頭蓋仙骨療法、神経マニュピュレーションなど身体の各組織を治療するオステーパシー、深く静かに広がる呼吸を作り出す身体呼吸法などを用いております。
※ カイロプラクティック・・・ギリシャ語の「chiro・・手」、「practic・・施す」を語源とします。
カイロプラクテックは1895年アメリカのD・Dパーマー氏によって体系化され、B・Jパーマ氏によってスクールとして普及させました。現在では世界各国に広められております。
その内容は脳と各器官を結ぶ神経伝達が骨の変位により機能障害をきたすと治癒反応や器官の機能がしっかり働かなくなり、カイロプラクティックはその変位を取り機能障害を除くことで自然治癒力の増進、器官の機能の正常化をもたらすものです。
※オステオパシーとは19世紀アメリカのアンドリュー・テーラー・スティル医学博士により創始され、その考えは
①身体を作るのも治すのも血液である
②血液には薬となる天然の物質が含まれており、それは繊維質を溶かし最近などに対抗する成分も含まれている
③血液は身体を作ろうとする性質を持っている
といったものでした。
それ故に全身へ新鮮な血液が行き渡り静脈血が滞りなく心臓へ戻ること、つねにピュアな状態でいることが重要と考えていました。
オステオパシーの施術は筋骨格構造をバランスよく整列させ、神経の圧迫を取り去り内在する医師である血液を身体の隅々に行き渡らせることで身体が自ら治すよう導くものです。