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姿勢の歪みについて
やもと整骨院の貴田です。
姿勢は背骨と表裏一体といえます。
どういう事かと言いますと、「背骨が姿勢を作る」と言え、逆に「姿勢は背骨の状態を表す」とも言えます。
そして姿勢の歪みが身体の痛みや不快症状、肩凝りや腰痛、膝の痛みの根本的な原因となります。
これは原則的に人間の身体は痛みたくて痛むのではなく、痛い所には痛いだけの理由があるという事です。
つまり、本来自然治癒力で痛みを回復すべき所が、自然治癒力では回復が追い付かない原因があり、それが姿勢の歪みから来る患部への負担なのです。
分かりやすく例える為、六本木ヒルズの様な高層ビルを人間に置き換えて説明します。
ビルそのものは人間で言えば体幹であり、柱は背骨であり、窓や壁は筋肉や内臓と言えます。
実際の高層ビルは何本もの柱で建物を支えていますが、人間は背骨のみで体幹を支えなければなりません。
仮に高層ビルが一本の柱で支えられていて、その柱が歪んでいたら小さな地震で窓が割れたり、壁にひびが入るとダメージが生じます。そ
れは人間は高層ビルと違い背骨一本で体を支えている為、ちょっとした歪みでも金や内臓の働き、関節に負担が掛かり痛みを生じる事に繋がります。