皆さんは日常的に股関節が痛むことはありますか?痛みが出た際はどのようにして対処してきましたか?
今回は考えられる痛みの要因と痛みが出た場合の対処や当院での治療プランをご紹介いたします。
考えられる痛みの要因は立つ時に捻った・ストレッチしたら筋違えたなどのような捻挫や挫傷、特に思い当たる負傷原因はないが痛みが長期続いてるような慢性痛、骨折や脱臼による痛み、変形性股関節症によるもの、糖尿病・関節リウマチなどの持病によるもの、体重増加、身体への過多な負担など大まかに挙げても原因は沢山あるのです。この中でも捻挫、挫傷、骨折、脱臼などの急性痛の対処は比較的容易です。正しい処置をし、バランスのとれた食事を摂り、安静にする事ができていればどの怪我も早く治ります。身体を治すための栄養や修復期間をしっかりとることができれば痛みは減少するでしょう。しかし処置を誤ったり、痛みを我慢して負担をかけ続けたり、そのうち治るだろうと放置してしまうと悪化や慢性化を招く恐れがあるため注意が必要です。時々、日頃の運動不足や血行不良が原因で痛みが出たと思い、痛みがあるのに運動やストレッチをしたり患部を温めてしまう方がいますが、急性痛の場合は逆効果です。確かに根本の原因は運動不足や血行不良だったかもしれませんが、痛めた後に行なう処置ではありません。急性痛の場合は出来る限り患部を冷やし安静を心掛けましょう。また整骨院などの治療院で施術をすることもよいでしょう。当院での急性期に対する治療は手技や治療器を中心とした炎症症状を抑えることを目的とした治療を取り入れております。急性期は疼痛・炎症症状による熱感・腫脹もみられるため無理にマッサージや骨格矯正などをすると症状が悪化する恐れがあります。そのためその都度、患者様の症状の度合いに合わせ個々に治療内容を変更しその時々に合った施術を提供するよう心がけておりますので安心して当院にお任せ下さい。
しかし慢性痛や変形性股関節痛、持病などの合併症によるものに関しては捻挫や骨折のような「怪我」とは別物になりますのでただ安静にすれば良いというものでもなく治療内容も急性痛の場合とは異なります。血行不良改善、筋肉や関節の柔軟性を高めるために身体を温めたり運動やストレッチを取り入れたり、身体を動かさなければ痛みが緩和しないものもあります。そのため痛みの対象方法や当院での治療内容も急性痛のケースと比べ個々により大きく変わるためここでは明確にお伝えするのが困難です。しかし当院での治療の流れとしましては、身体のできる動きと出来ない動きの判別やどこの筋肉が張りやすくどこに歪みがあるのかなど身体のバランスを計測する「AI分析」をし、その結果と患者様の症状等の問診を基に治療プランを組み立てていきます。治療プランは症状や治療範囲により料金・施術時間等の変動も大きいため詳細はお電話やLINE公式アカウントまでお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。また予約につきましても随時承っておりますのでお気軽にご連絡いただければと思います。
股関節痛に限らず急性痛・慢性痛どちらの痛みだとしても対処ひとつで回復するか悪化するかが決まります。症状の悪化を避けるためにも痛みや身体の不調でお困りの際は一度ご相談ください。