脊髄とは、脳から背骨の筋を通って伸びている太い神経のようなものです。脊髄にはそれぞれ名前がついており、それは首・背中・腰部分にわたっています。
そのため、脊髄の障害が首・肩・腰の痛みなどを引き起こすのです。
脊髄は非常にやわらかく繊細なため背骨に守られているのですが、外部からの圧迫し続けられることにより、足や手先からのしびれから始まり、運動機能障害にまで症状が重くなります。
足を組んで長時間座っていたり、長い間のデスクワーク、重い物を持つようなことで知らない間に脊髄が圧迫され、障害が引き起こされます。
高い所から落ちたり、重い物が背中にあたるという労働災害時や、近年多い交通事故なども脊髄障害の原因となっております。