少し前までは、先の細いハイヒールなどを履いている女性が、足の指を締め付けられ外反母趾の症状になると考えられていましたが、最近では実は男性や子供でも外反母趾と同じ症状になっています。
外反母趾とは・・・【親指が外に反転すること】ことをいい、多くの人が勘違いをする、足の親指の付け根の骨がでることではないのです。
一般的な外反母趾の症状は、反母趾は、足の親指とその親指の骨と関節している第1中足骨との角度により判断され、通常は、その角度が15度以上を外反母趾とよびます。
足が疲れやすい、ふくらはぎなどむくみやすい
指が縮こまっている
歩いていると足が痛くなる
足裏にタコがある(特に指の付け根辺り)
親指、小指の横が赤くなる
上記のような症状を自覚されている方は、実はすでに外反母趾になっている可能性が高いのです。
正常の場合は、関節の骨がアーチ上になっていますが、外反母趾の場合、そのアーチが崩れています。
通常の足での歩行は足が床を離れるときに、小指と親指、両端に体重がかかります。それに対して・・・
外反母趾の場合は、床から足を話す際に、親指にだけ全体重がかかります。ですので外反母趾は素足で歩いていても、歩行の繰り返しでこの動きを繰り返すため、どんどん悪化してしまうのです。
そのため、歩行を続ける限り、親指部に全体重の負荷がかかるため、改善どころか悪化の一途をたどってしまいます。
親指の関節が脱臼してしまい、隣の指に親指がかぶってしまう状態になってしまいます。そして歩くたびに痛みを伴い、それをかばって体の普段使い慣れない筋肉を使うため、肩こり・腰痛など体の痛みも誘発してしまいます。
足や足裏は、人間の土台となる部分で、外反母趾はその土台となる足の部分を著しく不安定にします。その不安定を補おうとして知らない間に、片方の顎に力をいれたりすることにより顎関節症などの別の症状にもつながります。
ヒトの全体重を支える足に、他の症状の原因がある場合もあります。
足の26個の骨の配列を正し、足のスプリング機能を高めます。
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