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外反母趾の原因は外的要因と内的要因に分けられます。

①外的要因:日常的にどのような靴を履くかにより大きく変わります。靴の中でも特にハイヒールは常に爪先立ちになることから足趾に重心が偏り外反母趾になりやすいため頻繁にハイヒールを履くのは避けましょう。他には足の筋力低下も考えられます。近年、裸足になることが減っていることや乗り物の利用が増え、自分の足で歩く機会が減少していることもあり足の筋力が減りやすい環境になっています。そのため乳幼児の頃から裸足やサンダル、下駄などで歩かせたり、筋力増加のためにも乗り物に頼らず近場であれば歩いて行動し意識的に筋力低下対策を取ることが重要になります。

②内的要因:元々男性より女性の方が関節も柔軟で筋力も弱いため、圧倒的に女性の方が外反母趾になりやすいです。また、先天的に偏平足を患っている、母趾が第2趾より長い(エジプト型)、中足骨頭が丸い形をしている場合も外反母趾になりやすいです。他にも関節リウマチの合併症の1つでもあります。遺伝も一つの要因でもあるので家族に外反母趾を患っている人が居る場合はあらかじめ靴の配慮は怠らないように注意しましょう。

外反母趾になると腫れ・発赤・疼痛を伴ったり、神経が圧迫されれば痺れや痛みも増します。足趾の形態異常により筋肉バランスが崩れ歩きにくさが生じたり疲れやすさも出やすくなります。
こういった症状が出るまえに普段使う靴から見直し、外反母趾の対策をしましょう。つま先が尖った靴、ヒールは避け、クッション性のあるものを選ぶようにしてください。すでに偏平足も患っている場合は足底板を使って土踏まずを作ってあげると歩きにくさや疲れやすさも改善されます。また、靴下も5本指ソックスのような足趾が離れつま先にゆとりのあるタイプを選択するとより良いでしょう。以上のように靴1つでも気にかけることがたくさんあります。毎日使うものですから外反母趾の予防、症状の再発・悪化防止のためにも今一度見直してみてはいかがでしょうか?

もちろん外反母趾の治療は当院でも施術することが可能です。外反母趾は変形した母趾だけが原因ではなく、骨格全体の状態が影響しています。どの傷病にも言える事ですがどこかが悪ければその患部を庇うようにして他の場所の状態が悪い方向に変わってきます。そのため外反母趾の部分だけの治療では根本的に改善されているわけではないので症状再発の可能性が高くなるのです。外反母趾だけでなく外反母趾の症状に関する所からの改善をご希望の際は当院にお任せ下さい!最新のAI分析を使い患者様の身体のバランスを数値化しより詳しく、より正確に分かりやすく現状をお伝えする事ができるため従来の施術よりもお体の状態をご理解いただける内容になっております。患者様の状態により施術内容や時間等が変わりますのでより詳しい施術内容や施術時間、料金、予約等につきましてはお電話やLINE公式アカウントにて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。いつでもお待ちしております!