関節は、ひじ、ひざ、手首、足首、指、肩、あご、腰(股関節)などにあり、各部位によってさまざまな病気が起こります。下肢の中でも膝の関節は全身の体重を支えるため、障害を起こしやすく、変形性膝(しつ)関節症、慢性関節リウマチ、半月板(はんげつばん)損傷がひざの三大病といわれます。
上肢では五十肩や凍結型が多くみられます。
老化や肥満、O脚、姿勢の悪さや過度のスポーツで関節痛は引き起こされます。
関節にある関節軟骨は神経が通っていないので関節事体は痛みませんが、周りを通っているたくさんの神経が、少しの痛みも敏感に感じます。関節軟骨が磨り減ったりすることで、骨同士がこすれあったり、その骨で異常が起きたりします。
また靭帯が引き伸ばされて切れることなども痛みの原因です。
四肢障害とは、一般的に手足などの麻痺の症状をいいます。四肢などが完全に機能を喪失していることや、感覚が鈍って、もしくは完全に失われた状態を指し、例えば運動しようとしても、四肢などに十分な力の入らない・四肢の感覚が鈍く感じる状態(不全麻痺)、またはまったく動かすことができない・感覚がまったく感じられない状態(完全麻痺)の症状に大きく分けることができます。
麻痺の部位と、加えて急に起こったのか、徐々に起こったのかなどによって原因は様々ですが、一般的な理由は脊髄障害がといわれています。
不自然な姿勢などで部分的に、血流の流れが悪くなり痺れが悪化することなども原因です。また精神的なストレスによる原因不明の麻痺も近年ふえています。
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